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今回は、去年の「BEST 〜IST」
今回(こそ)はシンプルに。 1人ずつしか挙げないけど、 前回挙げたアルバムで演奏してる人々は 当然のことながら全員すごくいいですよ。 BEST VOCALIST ブルース・ディッキンソン(IRON MAIDEN) ライブで実際みて、衝撃的だった。 そして、そのとき実は肋骨にひびが入っていて 激痛に耐えながらがんばっていたことを後で知り プロとしての根性、表現者としての情熱に感動した。 BEST GUITARIST リッチー・ブラックモア(BLACKMORE'S NIGHT) 元DEEP PURPLE、RAINBOWの人ね。 これもライブで実際みて、凄かった。 1音1音に注入するエモーションの質が ほかのギタリストと一線を画していた。 こりゃたしかに神だ。 BEST BASSIST ジェイムズ・リーチ(SIKTH) 僕はベースというものが大好きで、 音楽を聴くときにもかなり重要視してる。 で、この人の演奏は、天衣無縫。 現代ヘヴィロックにおいてベースは、 (超)低音域を支える事だけがその役割になりがちだ。 でもこの人は、音楽に対していわば とても「立体的」にアプローチしていて、 音楽に軽やかさ、色彩感を加えている。 BEST DRUMMER ダン・フォールド(SIKTH) ベーシストと同じバンドで悪いんだけど。 現代ヘヴィロックにおけるドラムが抱える問題は 上記した、ベースにおけるそれと全く同じ。 この人もやはりライブでみて感動したんだけど、 多彩なシンバルやタムをふんだんに盛り込むことで、 音域的に幅広くバランスのとれた、大きなグルーヴが生まれていた。 BEST KEYBOARDIST 小川文明(SUZY CREAM CHEESE) ハモンド・オルガンという レトロな鍵盤楽器を操る ロンゲのおっさん。 ファンキー、ワイルド、日本一。 「ギターはなくともロックはできる」を コンセプトに活動している SUZY〜(売れてない)。 ライブ、絶対みた方がいいよ! トークも楽しいし(笑)。 文明さんは、有名なとこだと ローリー(っていうおっさんいるじゃん?) のツアーサポートとかもしてる人。 もっと売れてもいいのに。 いや実際、オルガンという楽器を (ジャズじゃなくて)ロックに弾き倒せる人って 世界をみてもほとんどいない。 CDもろくに出せないような経済状況らしいから、 ぜひ直接ライブで聴いてみて! そんなかんじでまた明日。 まとめの一句。 選ばれた 5人でバンド 組ませたい
by tailpond
| 2005-03-27 13:09
| MUSIC
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